ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■浮かんだ自身は死に神でしょうか
其の脳裏に出没して、
自身の介在出来ぬ空間迄をも、
専有したいと。

希う事が在るけれど。




其の領域は。

恐らく、
個性の一部に類する物で。


其れ其れに。

想いに依らず優先される特徴を、
備えて居るのだろう。






其れ故に。





願えど願えど顕れぬ自身は、
寧ろ好ましい事で。



普段と異なる、
其の姿は。

余り愉快では無い予感を、
呼び覚ますのか。






















 「夢で見たよ。」



珍しく、
俺の姿が微睡む脳裏に映されたと。

あの子は、
伝えて来た。





















 「夢で見たよ。」
 「一度逢いたかった。」
 「声も聞きたかった。」
 「もうだめみたい。」

















際に浮かぶ姿は。




古来より。

想いを区切る刻限の呼水と、
言うけれど。





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References
 Oct.22 2014, 「何時か微睡みを想えるでしょうか」
 Jul.04 2013, 「其処迄酷い雄でしょうか」






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02月13日(土)
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