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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■待って居るしか無いのでしょうか
指向も、
想いも、
衝動も。
立ち居振る舞いは。
其の一つ一つの粒の多寡が、
選択し、
創り上げるから。
周期的に変動する、
特定の配列が。
自身を差配したとて。
何ら、
不可思議な事では無いけれど。
其の源泉の片方を、
既に失い。
残された一端は、
殆ど機能せぬ筈の、
其の身に。
何故に。
周期的に繰り返される、
擾乱が。
未だ、
残存するのだろうか。
丁寧に、
丁寧に。
其の履歴を追えば。
あの子は。
粗、
初旬の頃に。
奥底へと墜落する。
「四月に入ったら。」
「思い出の品を塵で良いので廃棄して下さい。」
今月も。
独り、
想いを闇に沈めて。
狂い始めて了うんだね。
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03月07日(月)
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