ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■望まぬ目先を謀るのですか
自身の為した振る舞いに、
応じて。

其の報いを、
受けるものだから。


自身の希う想いは。

其れを贈り続ける事から、
始まるのだ。








言い換えれば。








外へ出たい。

帰りたい。


渇望する其の想いを、
謀り、
為す事は。




恐らくは。


何らかの謀として、
姿を変え。

自身を傷めて終わるに、
違いない。

















 「小坊主ちゃんとと居る時以外は。」
 「ほぼ演技で生きてきたからね。」


そう口にする、
あの子は。



そうして。


都合の良い演技ばかりを、
撒き散らし。

挙げ句、
自身の傍に招き続けて来たのだろうか。
















 「お迎え来て貰える人。」
 「頭の中で探し中。」


許されぬ帰宅に。

抗する術を巡らす、
あの子へ。



 「先生はさ。」
 「迎えに来る人を求めてる訳じゃ無いでしょ?」


既に分かり切って居るで在ろう理由を、
敢えて突き付け。

必死に、
自重を促した。





















今、
誰かを利用すれば。

逆に利用されて終わる事位、
理解して居て。




其れでも。

其の場から、
離れたいのだろうけれど。





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References
 Dec.29 2015, 「明けない年は無いのでしょうか」
 Oct.13 2015, 「在り得ぬ未来が力に為りますか」






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02月12日(金)
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