ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■明けない年は無いのでしょうか
一歩、
一歩、
其の歩みを省みて。
次の一歩を、
深慮する。
在り触れた、
暮れの姿だけれど。
毎年繰り返される筈の、
其の手続きが。
一つ、
一つ、
虱潰しに除かれて行く刻は。
其の機会の、
存在意義迄も否定する。
水族館も。
散歩も。
退院すらも。
何処を向けば。
灯りを、
魅せられるだろうか。
「叶わぬ。」
総ての想いを殴り付けた、
あの子の、
僅か一言に。
総ての生が凍え果てた。
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References
Jan.01 2015, 「諦めた新年なのでしょうか」
Jan.01 2014, 「路筋の見付かる旅路でしょうか」
Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」
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12月29日(火)
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