ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■動く筈の身体でしょうか
其れは、
解決の為の術では無いと、
知りながら。
自身の一部を生け贄に、
僅かな、
安寧を得る。
是か、
否か、
其の意に拠らず。
不可避的に、
為されたのかも知れないけれど。
一つ、
一つ。
手足をもがれて行く、
日々ならば。
其処に、
価値を見出す事は。
恐らくは、
難しい。
其れ故に。
因果の見透せぬ、
自身へ。
殊更。
苛立ちと不安を、
向けて了うのだろうか。
「何で動かないの?」
「もう動くことないの?」
あの子が、
ようやっと絞り出した、
言の葉は。
此れ迄に無い程。
救いを、
渇望する。
想定以外の繋がりをも、
断つ術が。
施されたのか。
飛び散った悪巣に連なる、
節々を、
削り取る作業は。
何故か。
対側の自由を差し出せと、
主張して来た。
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References
Dec.02 2015, 「半信半疑のお帰りでしょうか」
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12月14日(月)
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