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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■独り占めの様な物でしょうか
互いの立ち位置も。
其の周囲の、
紐付けされる情報にも。
何ら変化は無いのに。
互いの距離も。
或いは、
言の葉を交わす、
其の術も。
何方かと問えば、
制約を増して居る筈なのに。
何故に。
想いが、
近付くのだろうか。
機能を果たさぬ絵文字を省いた、
高質な文字の羅列が。
「何か。」
「変な感じ。」
「そう?」
「小坊主は。」
「変じゃない?」
「気持ちが近くに在るって。」
「そんな風には感じるけれど。」
妙に、
良く響く。
異国の地。
読める文字か。
寝て居ないか。
確かに。
相手を想う機会は、
普段より、
多いに違いないけれど。
「だってね。」
「小坊主の傍には誰も居ないでしょ。」
「うん。」
「何時でも。」
「何時でも良いんでしょ?」
「そうだね。」
日々の制約や限界が、
其処に、
無い事の方が。
殊更。
大きな差異なんだね。
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References
Mar.19 2013, 「殊更遠い距離でしょうか」
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06月30日(日)
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