ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[156871hit]

■二人に戻れる瞬間でしょうか
決して、
回数に価値が在る訳では無くて。


其処に宿る想いの、
積分値や、
微分値に。

本来は、
意義が在るのだけれど。






お互いには。


積み重ねる期間の、
其の長さが。

案外、
馬鹿に為らない価値を、
有するのか。









生誕を祝う電信は。

例年と、
然程変わりの無いのに。


 「今年も祝って貰えたぁ〜。」


殊更、
息の弾んだあの子の、
想いが返り。




ふと、
笑みが零れる。



















違うか。
















俺の生誕を祝う、
其の時には。

三人の宴なのに。




あの子自身を祝う、
其の時は。

何故か、
俺と二人での祝いに、
成るんだね。





----------
References
 Dec.24 2012, 「彩も違う組み合わせでしょうか」
 Jun.21 2012, 「変わらぬ価値が在るのでしょうか」






↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)
06月21日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る