ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■心を残せば又逢えますか
否応無しに。

差し迫る刻を、
喉元に、
突き刺されれば。



其処に、
余剰など無くて。


密に、
密に、
残された時を費やす事こそ。

最優先の、
条件で在る筈だけれど。










直ぐ眼前に、
僅かに手の届く課題が、
在って。


一つ、
一つ、
其れを解決し続ける事が。

大きな歩みをもたらすと、
言うのならば。




或いは。




次の課題を。

次の手掛かりを。


其処に、
生み残し続ける事も、
是だろうか。

















ほんの僅かな諍いで、
負った、
其の逆剥けに。

唯、
休まる筈の心を奪われたと、
言うのに。



其れが。

想いから生じた残心なのだと、
想い違える。






















 「最終夜をやり直したいな。」
 「もう一度行きたいんだけれど。」
 「時間作ってくれる?」


あの子の、
其の言の葉が。

自棄に、
魅惑的な音を奏でた。






次なんて。

保証されても居ないのにね。





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References
 Sep.14 2012, 「選択では無く廃棄でしょうか」
 Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」
 Apr.29 2013, 「もう一度逢える道中でしょうか」






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05月08日(水)
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