ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■和らげて居る心算でしょうか
決して、
差配の叶わぬ事柄が。

否応無しに、
自身に、
及ぶのだとしたら。



甘んじて受容するか。

自身で、
自身を絶つか。


二択だけれど。









受容した上で。

想いを以て、
差配し、
放つ事なら。


其れは可能なのだ。












だとしたら。









真偽や、
其の正確性には、
目を瞑り。

小出しに贈られる、
創られた、
其の物語に。


素知らぬ振りで、
踊る事こそ。




今。


差配する事の出来る、
唯一の術で。

俺が贈れる、
唯一の想いなのかも知れない。






















 「この後一度でも暴れ出したらさ。」


嘗て、
あの子が口にした。

互いを最期に追い込む、
其の言葉が。








 「あのね。」
 「この後一度でも暴れ出したらさって。」
 「前に言ったでしょ?」

 「うん。」

 「病院に行ってね。」
 「言われた。」

 「そっか。」


遂に。

贈られて来た。
















多分。


俺への負荷を、
少しでも減らそうと。

態と、
小出しにするんだろうな。





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References
 Mar.24 2013, 「其の振りには何が潜んで居ますか」
 Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」






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04月30日(火)
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