ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■何処かに楯は在るのでしょうか
自身の有する価値基準は。
果たして、
正しいのだろうか。
其れとも、
誤って居るのだろうか。
人の数だけ、
正義が在るからこそ。
法や、
常識や、
決め事や。
互いの距離間を制約する要素は、
確かに、
在る筈なのだけれど。
其れは、
何の縛りにも為らないのだと。
改めて、
思い知る。
「あのね。」
「誰かが入った形跡があったの。」
「合鍵って事?」
「警察は?」
「鍵の交換が終わって鍵屋さん帰った。」
「警察も帰った。」
「本人居なくても簡単に作られちゃうもんなんだね。」
「合鍵って。」
「近辺の鍵屋さんとか調べますだって。」
「同棲してるとか、誰か言うの頼める女が居るんでしょ。」
盲目的な基準を。
他人を侵す事が前提の、
常識を。
「犯人が分かった訳では無いけど。」
「合鍵作ってたって事実が出たら引っ張るって。」
「そう考えたら奴の仕業が良いよね(笑)」
「馬鹿。」
「其の場に居なくて良かった。」
避ける術は無いのかな。
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References
Apr.27 2012, 「謎掛け程度に軽い事柄でしょうか」
May.14 2012, 「特異な媚薬を撒いてませんか」
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05月23日(水)
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