ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■此れで離れて行くのでしょうか
躱し、
往なし、
想いに曝され続ける事は。
針の歩みを、
踏み留める事で。
危険を回避する、
術なのかも知れないけれど。
時に、
自身の心が喰い荒らされる怖れと、
背中合わせで。
一方。
其の想いを、
眼前から排除する為には。
制御出来ぬ暴発を誘う覚悟で、
遮断の手を打つか。
進んだ針が招く暴発を逆手に、
骨を断つのか。
其れ相応の危険を、
背負わざるを得ないのだろうか。
事情を理解せぬ第三者の、
介在で。
望まぬ接触に曝され、
結果的に、
大きく針が進む。
「被害届。」
「出して来たよ。」
一言だけ。
あの子は、
返信の中へ核心を添え。
「そっか。」
「身体大丈夫なのか?」
辛うじて。
俺は、
要の言の葉だけ打ち返した。
言葉も、
行動も、
公権力も、
何の抑止力にもなり得ない、
盲目的な感情を。
如何に防げるのか。
自身の姿を消すしか、
無いのだろうか。
前に進んだ様で、
本当は、
何の解決にも至っては無いと。
暗に気付いて居るのだ、
既に。
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References
Jan.01 2012, 「御目出度くは無い新年でしょうか」
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04月14日(土)
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