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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■逆なら少しは楽なのでしょうか
嘗ての、
待つ身と。
今の、
待たせる身と。
其の負荷は、
何方が高いのだろうか。
自身への、
制約や、
束縛や。
或いは、
想いと異なる行動の、
其の数は。
明らかに、
前者が多いのに。
何故か。
後者の侵襲を、
より強く知覚する。
個人差か。
性差か。
其れとも、
単なる慣れなのか。
純粋に、
想いに特化する事が、
許される立場より。
想いと乖離した、
行動の、
強制が。
事在る毎に、
自身を削るのだけれど。
あの子は。
「待つのは嫌なの。」
「待つのは辛いの。」
動けぬ自身の在り様に、
斬られて了うんだね。
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12月30日(金)
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