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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■触れても良い距離なのでしょうか
言の葉のみの往来に宿す、
信憑性など。
抑も、
極めてあやふやな物だけれど。
其れは。
未だ、
触れた事の無い互いにも。
既に、
交わりの在る互いにも。
等価なのだろうか。
或いは。
後者の方が。
少しだけ、
其の真を増す物なのだろうか。
事務的な文字と、
相談の文に。
「小坊主さんだって。」
「触れてくれたじゃないですか。」
「触れたいから触れたの。」
「今も触れたいの!」
「良く言いますよ。」
「この前は触れてくれなかったくせに。」
一瞬加わった、
想いの応酬。
「触らせなかった癖に。」
そう、
一言贈りかけ。
其処で、
文の往来が留まる。
隧道の彼方からの、
相談事は。
こうして、
何時も少しの軽口が加わり。
最後に、
少しの抜け道を残して終うね。
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References
Jun.29 2009, 「対象者だから分かるのでしょうか」
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09月12日(土)
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