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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■真似だから剔れるのでしょうか
其処に宿る意図や意味を、
理解出来よう筈も無いのだけれど。
少なくとも、
其れが、
愛情表現の一つに位置する物だとは。
肌で感じるのだろうか。
其れとも。
唯、
言の葉を使いこなす自身の腕を、
披露したいのか。
其の大人ぶった態度に、
思わず、
爆笑しながらも。
互いの想いに根付く問題を、
浮き彫り、
剔って来たのは。
常に、
娘の滑稽な言葉で在ったと。
ふと。
想いを巡らす。
「ろくびょうだけいいよ。」
娘が。
姫の口付けを許容した。
嫌々、
渋々。
「一秒だけね。」
俺を許容する、
其の姫の姿を真似て。
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08月19日(水)
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