ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■過ぎる位辛いのですか
飽く迄、
結果は一つしか無くて。
其処に至る過程は、
過程に過ぎないのだけれど。
表出する結果の、
其の背景には。
本当は、
雲泥の違いが埋もれて居る。
時が噛み逢わぬのか。
時を噛み逢わせぬのか。
其の、
何れなのかと問えば。
恐らくは。
互いに、
想いを交わす意思が無かったのだ。
其れ故に。
機会を一つ、
逸して終う事へ。
過度と言う単語を、
添えずに居られないのだろう。
必然の結果で在る事を、
棚に上げて。
自身の都合に、
俺の都合が逢わぬ事を、
捕らえ。
唯、
其の結果だけに固執し。
「明日は同じ東京にいるのにこんなに遠いなんて。」
「辛すぎる。」
「辛すぎてどうしていいのかわからない。」
坂の街の人は、
悲鳴を振り回した。
日々も。
日常も。
予定も。
何も伝えずに居たのは、
お互い様なのにね。
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References
Jul.07 2008, 「想う空が見えて居ますか」
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08月04日(月)
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