ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■助けに成ったと想って居るのですか
幹を断つ事も、
芽を摘む事も。

主たる存在の意思で為し得ねば、
歩に足らず。



補たる、
迂回路や水面下は。

唯、
臭い物に蓋をして隠しただけに、
他ならない。







其れ故に。







何れ程、
高質な想いを注ぎ込んだ心算でも。

如何なる意義も想いも、
其処には無くて。



飽く迄。


主へ面を合わせ、
主が意思を放つ様にと、
想いを注ぐ事へ。

意義は、
具わるのだ。




















 「私と小坊主の二人の恋を守るために。」
 「彼女と直にお話をしました。」

 「私は女同士の約束をしたから。」
 「墓場まで持っていく覚悟でした。」





水路の街の人は。

其の想いの丈を、
俺で無く、
坂の街へ向けて放った。


















切っ先を向けて良い場所は。

俺の、
喉元だけだろうに。



其の諸刃は。

きっと何時か、
還って来て終うのにね。





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References
 Aug.04 2008, 過ぎる位辛いのですか」
 Jul.27 2008, 「始まりの日が揃うでしょうか」






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08月06日(水)
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