ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■還るべき想いも在るのでしょうか
幾重もの想いに、
依って。

自身は、
支持されて居る物なのだけれど。



想いが発する、
其の因や。

想いに応じる、
其の範囲は。


想いの数だけ、
違いが在るのかも知れない。





其れ故に。





飽く迄。

想いが、
一方向のみに進む事で成立する、
物だとしても。


其の内に。

還る事を前提とする想いも、
存在するのだろうか。

















還らぬのなら、
手を繋ぐ理由は無い。



手を繋がなくとも在る、
幾つかの想いと。

何ら、
変わりない。





















 「思い遣れなくてごめん。」


支えの言葉に応じて、
持ち直し。

坂の街の人が寄越した、
其の一言に。




 「大丈夫。」
 「依存しなくても立ててるから。」


そう応じかけて、
慌てて、
指を留める。









大事な人。




自身の心の内の大部分を、
隠す相手。

其れが、
大事かと問われると。


惑う。





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References
 Jun.24 2008, 「流れる季節は必然でしょうか」






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07月04日(金)
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