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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■未だ口には出せぬ名でしょうか
一つ一つの順列には、
確かに、
個々の基準が在るから。
組み合わせの数だけ、
其れ其れに、
違いは生じるのだけれど。
互いの、
関係性と距離は。
如実に、
其処へ反映されるのだ。
其れ故に。
互いの想いが、
一つ、
進み歩む毎に。
其の姿は、
極自然に変化しないだろうか。
或いは。
想いが、
其処迄至っては居ない、
其の、
証拠なのかも知れない。
水路の街の人の、
文末の署名に。
彼女の名が、
附せられる様に成り。
一方で。
俺の呼び名は、
未だ、
渾名の儘で。
加えて、
終いに「さん」の文字が、
記されるね。
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References
Jun.20 2008, 「遠避けて了うでしょうか」
Feb.25 2002, 「お前の中に何が起きてますか」
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06月23日(月)
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