ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■実は嬉しかったですか
極稀に、
著しい変化が生じる事は、
在るのだけれど。

大抵は、
然程大きな変化など、
無いから。



嘗てと、
明らかに異なって居る、
振る舞いへ。

違和感と、
警戒感を、
抱かざるを得ない。





其れ故に。





急な誘いへの、
其の、
素早い応答や。

急な、
待ち合わせ場所の変更に応じた、
素早い行動に。


 「珍しいじゃん。」
 「如何したの?」


俺は。

想わず、
疑問符を放って了う。



















 「え?」
 「ちゃんと彼氏と別れられたの?」

 「別れたよ。」
 「今も時々メールは来るけれど無視。」


ベトナム料理と
麦酒と、
そして近況を。

交互に口にする、
其の、
口調や調子に。


決して、
疑問符は見当たらないのだけれど。










 「そんなに変?」

 「うん。」
 「変。」
 「雪降らん?」


其の顔を、
眺めながらでも。

矢張り、
気持ち悪さを抱いて了うんだね。























久しぶりの誘いだから。

唯、
嬉しかったのかな。


花見の彼女は。





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References
 Apr.14 2007, 「ずれ続けるのでしょうか」






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06月22日(日)
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