ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■何処へ向かう心算でしょうか
確かに。
真と、
偽と、
一方に符号化する事の、
出来ぬ事象など。
幾らでも在って。
双方の存在に、
惑い。
針路を定めぬ儘に、
漂うけれど。
対極に位置し、
完全に正負を入れ替えた、
二つの事柄。
其の双方が。
何方も、
真と成る事は。
果たして、
極自然なのだろうか。
其れとも、
稀なのだろうか。
「7年目初めてのキス。」
「まだ日付変わってないよ。」
「じゃぁ6年目最後のキス。」
「最後なの?!」
「6年目の最後でしょ!」
「何だ・・・残念。」
「何で大事な処を外すかなぁ・・・」
お互いに。
心の片隅では、
常に、
継続を希いながら。
お互いに。
もう一方の片隅で、
常に、
終焉を願う。
狭い稜線の上を、
少しずつ歩みながら。
六年を経た。
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References
Jun.19 2007, 「偶然欲しただけでしょうか」
Jun.20 2006, 「祈念の紅は消えたのでしょうか」
Jun.19 2005, 「時のみが知る応えでしょうか」
Jun.19 2004, 「今日は記憶に値する記念日ですか」
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06月19日(木)
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