ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■本来の姿を見失いましたか
想いの全てを、
一つ、
一つ、
自身に刻み込み。

余さず、
記憶する機能は。



互いを紡ぐ為に在るのでは無くて。


其れを、
半ば自動化する事で、
効率化し。

動力の、
限り在る燃料を、
極力節約する為なのだ。





其れ故に。





常に自身の要石として据え続け、
丁寧に、
丁寧に、
歩んで居た心算でも。


新規性を欠いた要石は。

何時の間にか、
其の、
本来在るべき姿を失うのかも知れない。

















唯の、
日常作業と化したのか。

機械的な排泄処理を、
営むだけなのか。



其れとも。


諍いが、
互いを裂く道具では無いのだと。

深く、
想い定めて居るからだろうか。
















 「喧嘩した後で。」
 「お互いを傷つけた後で。」
 「抱きたく無いって想ったりしないの?」












姫の言葉の方が。

想いを紡ぐ為の、
本来在るべき姿に近いと、
気付かされた。






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10月30日(火)
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