ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165077hit]
■同時で無くても良いでしょうか
例え、
無意識下で在ったとしても。
自身に潜在しない想いは、
其処へ、
投影される事など無いのだ。
従って。
出現した、
数々の事象は。
其の組み合わせが突飛で、
或いは、
現実離れして居ようとも。
飽く迄。
自身に巣喰う想いに、
他ならない。
ピザ。
温泉。
兎に角、
俺へ当たり散らしたい精神状態。
一つ、
一つ、
素因数に分解しながら。
如何なる希望が其処に在り、
如何なる不備が其処に在るのか、
見極める。
「注文するの忘れてピザ食べられなかったんだよ!」
「小坊主のせいなんだから!」
注文する寸前に、
別の用事で気を逸らせた俺を。
姫は非難し。
「今日は旅館で迷子になったんだよ。」
「小坊主のせいだよね。」
見知らぬ旅館で、
独り迷子に成った理由を。
姫は、
俺に押し付けた。
とりあえず。
今夜は、
ピザでも取ろうね。
↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)
10月25日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る