ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■想いの基礎が在る故でしょうか
別段、
拘りを有する程の規模では、
無い筈だけれど。


何故に。

毎年、
其の日を待ち望み、
気に掛けるのだろうか。





個が、
複と成り。

互いの想いを、
重ね逢わせ始めた頃の、
其の礎は。



想像以上に。

互いの想いを支える、
強固な、
岩盤なのかも知れない。
















初めて。

姫と、
出歩いた場所。



きっと。


真の意味での、
互いの一歩目は。

其処に在る。




















娘の、
御迎えの合図の文と、
共に。


 「残念だけれどお祭りは無しだね。」


姫から。

雨足が、
そして落胆が、
強まった事を知らされた。








今夜も。

今年も。


記念の夏祭りに、
手が、
届かない。





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References
 Jul.21 2006, 「捨てられる想い出でしょうか」
 Jul.17 2005, 「譲る気も無い日付でしょうか」
 Jul.20 2004, 「必要な時に居ない雄でしょうか」
 Jun.19 2004, 「今日は記憶に値する記念日ですか」






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07月20日(金)
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