ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■脱ぐ為の訓練でしょうか
初めてで在る筈の、
其の、
出来事に対峙して。
然程、
慌てずに対処出来たのは。
恐らくは。
嘗て、
其の痴態を、
此の眼に焼き付けて居たからなのだ。
其れ故に。
寝起きの、
娘の片言と。
在る筈の無い、
冷んやりとした水気にも。
無意識に。
平然と、
応じられたに違いない。
確かに。
姫の、
言葉通りなのだ。
何れ程、
拒絶の想いを強くしようとも。
「何ではいてないの?」
「パンツ履かせ忘れたんだろ?」
「さすが私の娘ね♪」
「履かせ忘れと脱いだのは全然違うだろ・・・。」
姫は。
誇らしげに、
自身を継ぐ娘の姿を、
誉め。
「ちっち〜ぃ!」
娘は。
母の戯れに耳も貸さずに、
濡れた寝間着に、
手を触れるけれど。
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References
Jun.21 2004, 「脱げる相手なのですか」
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07月03日(火)
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