ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■縒り逢う様に在るのでしょうか
互いが、
互いに、
絡み合う様に。
傍で、
流れて行きながらも。
飽く迄、
其の束を結わえるだけで。
決して、
交わる事の無い流れ。
二筋が触れる事で。
必然的に。
対流や、
渦流や、
分流や、
合流が、
生じて終うのだから。
互いが合流して創られる、
太き、
強き、
其の流れよりも。
寧ろ。
交わる事無く、
並列に、
縒り逢わされて行く、
束の方が。
強固でしなやかな、
結び付きなのかも知れない。
あの子の、
誕生日を祝う文に。
「夏には結婚の予定〜。」
「因みに別の人(笑)」
「何だよ。」
「別れたら俺の所に来るって言ってたくせに(笑)」
「だって〜ぇ。」
「あの時小坊主には彼女いたじゃん・・・(笑)」
あの子が応じた、
普段より若干軽めの文を、
眺めながら。
互いのあの時が。
既に、
幾度も在る事に気付き。
此れからも。
噛み逢わぬあの時だけを、
積み重ねて行く様に、
想うのだ。
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References
Jun.22 2005, 「波乱と感じるべきなのでしょうか」
Aug.02 2004, 「挑発の応えに成り得る質でしたか」
Jun.23 2003, 「繋ぎの種が必要ですか」
Jun.24 2002, 「惑わす力をお持ちですか」
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06月21日(木)
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