ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■未だ他者の光じゃ在りませんか
互いの道を違う事を決意した、
二人が。
互いの幸福を想い、
言葉を交わす。
其の、
振る舞いは。
恰も、
陽の想いに映るけれど。
其の光は。
飽く迄、
後ろ盾から放たれる、
偽りの光で。
其れは。
陰の想いを際立たせる存在に、
過ぎぬのだ。
其れ故に。
時に、
陽の想いの振りをした、
甘えが。
俺の手元に、
零れ出る。
注がれる、
光の強さに。
瞳を、
眩まされて居る、
今は。
自ら、
其の陰に気付く事は、
無いのかも知れないけれど。
少なくとも。
自身で輝いてから、
光を届けて来るが良い。
偽りの、
誰かに輝かされた光だから。
俺に、
拒絶されるのだ。
照らされて、
やっと光を帯びる想いを、
恵んで貰う程。
俺の光は弱くない。
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References
Oct.25 2006, 「何故に相手は俺なのですか」
Oct.27 2006, 「隙間風は心地好く無いですか」
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11月01日(水)
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