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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■隙間風は心地好く無いですか
自身に注がれる、
想いの手は。
決して、
一つでは無い。
自身が注ぎ行く、
想いの手も。
飽く迄、
一つでは無い。
けれども。
自身の独占欲は、
時に、
勘違いする。
注がれ在る数多の光に、
敵意を覚え。
注ぎ在る数多の手を、
全て、
頬張るのだ。
自身に放たれる想いを、
複数望み。
自身から放つ想いを、
複数、
存在させながら。
同時に。
俺が放つ想いの切片が、
他方へ向く事を、
決して許さなかった。
其の振る舞いが。
今の、
矛盾を招いたに過ぎないのだ。
他者の為の空間など。
一つの手を失った時、
自身に、
穿たれる穴など。
別の手に、
さっさと埋めて貰えば良い。
複数の手を、
拒絶し、
否定したのは。
丘の上の人自身じゃないか。
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References
Oct.25 2006, 「何故に相手は俺なのですか」
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10月27日(金)
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