ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■浮かんだ言葉が戯に成り得ますか
一つの事柄は。

数多在る言葉を以て、
表現可能で。


想い浮かぶ言葉を、
並べ、
練り。

的確な表現として、
言の葉を、
放つのだけれど。




時に、
其の言の葉の選択を、
見誤る事は。

別段、
不思議な事では無い。









けれども。









自身に、
浮かび上がる言の葉は。

飽く迄、
自身に巣喰う想いの範囲から、
生じる物だから。






何れ程、
精査を繰り返そうと。

或いは、
浮かぶ儘に放とうと。


生じた言の葉が、
其処に、
潜み棲む事を。

否定は、
出来ぬのだ。
















自身の価値は、
丘の上に、
幾ばくも残されて居ない。



言葉を重ねて、
何れ程、
意図を加えようとも。

其の決定打が、
既に、
其処に在る。








例え、
局所的な一部分へ宛てた、
形容だとしても。


 「旦那が二人いるみたいなんだもの。」


其の言葉が、
届いた時点で。





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References
 Oct.08 2006, 「星なら想いを注げるでしょうか」






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10月16日(月)
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