ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■何時から見えないのでしょうか
如何に、
其の純度を煮詰めた視線を、
放ったとしても。
反射波を受容する、
一枚の、
偏光器は。
飽く迄、
消し去る事は出来ないから。
如何に、
他者を主体とした像でも。
其れは、
相手を自身に映した鏡像に、
過ぎないのだ。
其れ故に。
他者の理解は。
飽く迄、
自身の反面教師で。
自身を視る事と、
同義なのかも知れない。
丘の上の人は、
俺以上に、
俺を悟った上で。
「自己解放すると。」
「人の思考はある程度読めるんだよ。」
俺自身が、
俺自身に、
誤魔化しの要素を保持して居ると。
そう、
口にした。
其の通りだね。
俺の鏡には。
俺の姿は映るのに、
あなたの姿が映らない事に、
気付く。
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References
Sep.04 2006, 「其の雄には無い視界でしょうか」
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09月07日(木)
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