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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■奪われた想い故の悲嘆でしょうか
自身を侵襲する、
一つの、
外敵に抗して。
身体は、
其の全ての機能を、
連動させるから。
自身に巣喰う感冒へ、
全力で、
抵抗する為に。
闘いに不要な身体の動きを、
留めて居るのだ。
其れ故に。
心を鬱ぎ込ませ。
物を、
悲観的に魅せ。
想いを侵食し。
他者への想いを、
奪い去って居るに過ぎないのだ。
けれども。
想いを削られた、
其の存在が。
如何に想おうと。
想いを削られる事無く、
正常に在る筈の、
一方が。
何故に。
想い無き行為を、
出来るのだ。
其れも。
奪われた心が、
創り上げる想いなのか。
体調の悪い俺に、
子守をさせ。
姫は。
喰い入る様に、
画面へと向かう。
伊太利亜代表を応援する為に。
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06月24日(土)
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