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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■何処で流れが絶てるでしょうか
一つの行為が、
誘発して了った、
歪み。
一つの行為を、
誘発して了った、
歪み。
果たして、
何方が、
重い応力なのか。
其の軽重を、
比較する以前に。
両者を。
秤に、
掛けた事にこそ。
罪深き想いが、
潜んで居るに違いない。
互いの、
足らぬ想いは。
決して。
互いの不足量を、
比較し、
釣り合いを保つ物では、
無くて。
自身の、
不足量に因らず。
相手の、
不足量のみで、
定められる筈なのに。
「何で寝ないの!」
「添い寝だって子育ての内でしょ?」
「寝れば良いじゃない!」
真夜中。
ふと、
居間で居眠りをして終った、
俺に。
怒り口調で。
姫は、
叫び声を上げた。
居眠りの理由に、
想いが、
至らぬのは。
姫が、
支えを欲する証拠に、
他ならないと。
理解しながら。
何故に、
俺は。
救いや、
支えを、
求めて了うんだよ。
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03月16日(木)
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