ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165246hit]
■卑猥な手付きなのでしょうか
既に。
自身へ、
獲得済みで在る筈の、
機能が。
時に。
自身には、
未だに具わらぬ機能の様に、
映るのだ。
機能の有無の、
他に。
其の機能を、
自在に使いこなす技術が、
必要だから。
其れ故に。
未だ。
機能を、
術として使えぬ、
其の姿へ。
技術の、
補完と成り得る手を。
そっと、
添えるのだけれど。
添えた、
其の、
手自身も。
機能を抽出する事が。
不得手な、
手に他ならないのだ。
「お尻触ってる!」
「セクハラオヤジじゃん!!」
「もっと上か?」
「ほら!」
「必死に耐えて泣いちゃってるよ?」
卑猥に。
臀部を擦る、
親父へ。
気遣う素振りすら、
魅せずに。
姫は、
笑い声を放つ。
娘の涙目は。
唯、
上手に空気を吐き出せず、
苦しいだけで。
決して。
俺の行為に、
必死に耐える姿では、
無いのに。
↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)
02月25日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る