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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■何方が本心に近いのでしょうか
様々な仮定は。
自身に、
柔軟性を吹き込むから。
時に、
能力を増し。
或いは、
幅を与え。
自身の、
支えと成り得るのだけれど。
飽く迄、
現実の備えで在り。
其の仮定を上回る、
現実など。
在り得ないのかも知れない。
其れ故に。
一つの仮定に、
応じた、
自身の解は。
矛盾する、
二つの意志を。
弾き出したのだろうか。
飽く迄、
縁を切ると。
離婚だと。
そう、
口にして居ながらも。
「血液型O型だったら。」
「小坊主どうする?」
「元気なら。」
「姫も娘も元気なら。」
「それで良いの?!」
「良いな。」
母も、
娘も、
無事で在る幸せに、
比すれば。
誰の子かなど、
二の次だと。
何故か。
ふと、
想って了うのだ。
01月02日(月)
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