ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165260hit]
■印象に残る区切りで在りますか
過ごして来た、
幾度かの、
区切りの瞬間の。
其れぞれに。
何れ程の想いを、
宿し来たのか。
一つ、
一つ。
読み返す事は、
在るけれど。
自身の今に、
深く関わりを持つであろう、
区切りは。
宿した想いの、
質や量如何に因らず。
強く、
残存し続けるのだろうか。
其れとも。
宿す、
想いの強さが。
其処に、
反映されて居るのだろうか。
四十回、
或いは三十回。
其の内の、
僅か二度が。
互いに、
深く、
刻み付けられて居るのだと。
顔を逢わせる。
「寝た切りばかりで。」
「散々だね。」
「そうか?」
「去年は小坊主インフルエンザだし。」
「今年は。」
「去年より今年の方が。」
「前向きな寝たきりじゃん。」
外に、
出られぬ事を。
身体を、
動かせぬ事を。
姫は嘆くけれど。
僅か、
二度目の年越しが。
其れ迄の、
何十回もの年越しに、
匹敵するならば。
十分だと想わない?
----------
References
Jan.01 2005, 「本心を探り当てて居るでしょうか」
>> postscript
新年おめでとうございます。
今年は益々動きの在る年に成りそうです。
一歩一歩進める様にと想っております。
本年もよろしくお願いいたします。
小坊主
01月01日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る