ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■単なる嫌がらせでしょうか
冷気と、
熱気と。

対極の存在が、
隣り遭わせに成る時。


其の、
境界線には。

一瞬に、
諍いを避ける勾配が、
備えられるから。




互いが傷付け、
或いは、
傷付けられる事を。

極力、
抑制可能なのだ。








けれども。


其処に、
振動と言う擾乱を、
加え続ければ。




備えは、
常に崩され続け。


温度差に耐え切れず。

其の身は、
悲鳴を上げて了うだろう。












其れ故に。




距離を、
多少大きめに採って。

此の身を、
沈めて行ったのに。






 「小坊主!」
 「何で離れて入るのよ!」


姫は。

怒気混じりの声を、
上げた。

















 「もしかして熱いの?」

 「熱いに決まってんだろ!」


 「付いて無いから分からないんだもん♪」

 「分かるだろ!!」











少し熱めに沸かした、
風呂へ。

冷えた身体を、
沈めると。





俺の象徴を。

態と姫は、
引っ張って揺らすのだ。





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References
 Jun.20 2005, 「愛着の続く場所なのでしょうか」
 Aug.26 2005, 「収集癖の一つでしょうか」
12月27日(火)
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