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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■予想外過ぎたのでしょうか
時間を費やし、
想いを費やし。
念入りに、
念入りに、
創り上げた物には。
其の、
完成した形以上に。
其処へ、
宿り具わる存在が、
在る筈だから。
其の分だけ。
眼前の日常とは、
懸け離れて了うのだろうか。
自身の予測や、
周囲の環境から。
離れれば、
離れる程。
其の対象を、
認識する為に。
視覚も、
聴覚も、
全ての意識や神経残らず、
集中する機能が。
発動して了うから。
生憎。
感情や、
身体は。
一瞬、
動きを止めるのだ。
「嬉しくないの?!」
「いや・・・」
「いらないの?!」
「そうじゃなくて・・・」
出掛けに。
姫は突然、
弁当を手渡した。
12月28日(水)
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