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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■お腹が痛みませんか
本音と、
本心では無い言葉が、
乱立して居る事は。
十二分に、
認識出来るけれど。
其れは飽く迄、
自身と、
相手と、
一対一の関係に於いてのみ、
成立する。
其れ故に。
個々人に応じた、
振る舞いが、
在るのであって。
一対の組み合わせを、
変えれば。
想いを搦めた上で、
自身の言葉を、
振り翳す必要が在るのだ。
其れが、
本心でも。
逆に、
本心で無くとも。
俺以外に対して。
其の言葉は、
通じない。
幾ら、
自身に宿した、
命でも。
「憂鬱だ。」
「憂鬱だ。」
姫が俺に投げる、
其の言葉は。
同時に、
姫の内部にも響き行く。
憂鬱と、
母に言われ続ける其の子に。
幸せなんて、
築いてあげられる?
07月08日(金)
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