ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■未だ周囲は不安要素でしょうか
自身の歩む路は。

確かに、
自らの手で、
切り開く物だけれど。



其の筋路は。

自身単独で付けられる程、
決して、
平坦では無いから。







複数の方位から、
向けられる、
周囲の視線は。


自身では気付かぬ、
様々な可能性を。

きっと、
提示してくれるから。










其れ故に。





一つ、
一つ、
周囲の環境を築き上げ。

味方を増やし。


為すべき路へ、
共に目を向ける集団を、
創り上げるのだ。















姫の、
御袋さんらしいと、
苦笑いしつつ。

一つ、
外堀が埋まった事へ、
感謝する。








 「母が言ったの。」
 「女の子が良いって。」

 「そっか。」

 「男の子は大きくなったら可愛くないでしょう?って。」

 「ふふ。」








残るのは、
僅かで、
けれども、
最も根幹の。


本丸、
即ち姫自身の決意。
07月07日(木)
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