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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■波乱と感じるべきなのでしょうか
人には、
慣れが在るから。
人には、
周囲の環境に順応する能力が、
備わるから。
自身の感覚は、
生じた過去に応じて、
変化するけれど。
其れは飽く迄、
自身から周囲へ向かう、
相対的価値観で。
絶対的物差しでは、
測定されて居ないのだ。
其れ故に。
波乱が常で。
通常の波乱は、
最早、
波乱では無いかも知れないけれど。
其れを、
波乱と感じられる感覚が。
きっと、
肝要なのだ。
けれども。
生じる出来事を、
常に、
突拍子も無く感知する事は。
或いは、
相手に対する想いの不足を、
証明するのかも知れない。
誕生日の、
御祝いに乗せて。
新婚生活の様子を聞く為の、
文で在る筈だったのに。
今回の応えも、
端的な事実の突き付けだった。
「おめでとさん♪」
「そろそろ新婚生活だっけ?」
「ありがと。」
「んで、この前別れた。」
あの子の想いは。
再び惑い、
渦の中へ流れて居るんだろうな。
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References
Aug.02 2004, 「挑発の応えに成り得る質でしたか」
06月22日(水)
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