ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■酒を呑む様に成ったのですか
自身に、
蓄えられた欠片を。

半ば、
無秩序に組み逢わせて、
形創られるから。


例え、
現実には生じ難い、
出来事でも。

眼前に、
出現するのだけれど。









飽く迄、
自身に蓄えられた、
欠片で。

眼前の出来事は、
創られるのだから。






自身では、
未だ、
認識出来ぬ事柄が。

其処に隠され。



想いを、
揺さ振るのだろうか。















吸わない筈の、
煙草と。

不釣合な、
度数の強い酒。





 「小坊主、氷取って。」


俺へ、
何かを頼む其の姿も。

遠慮が見え隠れする、
嘗ての口調より、
自然で、
慣れた姿だった。














何か、
起きたのだろうか。


貴女の身に。

或いは、
俺の想いに。










久し振りに、
俺は、
鮮明な貴女の夢を、
描いた。


此れからも。

現実に逢う事は、
決して、
無いだろうけれど。





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References
 Feb.05 2004, 「人の夢故の儚さでしょうか」
 Aug.26 2003, 「夢の中ぐらいは夢を見ませんか」
 Jan.14 2003, 「夢も形に出来ますか」
06月23日(木)
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