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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■嫌だから陰性と言うのでしょうか
日々、
自身の周囲で起こる、
出来事には。

軽も重も、
混濁して居るから。


其の、
僅か一つで。

自身の流れを、
大きく変化し得る出来事が、
在るけれど。





其の、
僅か一つに。

自身の流れを、
変えられたくは無いと、
希う事は。


何の不思議も無い。










其れ故に。





流れを、
大きくうねらせる能力が、
備わった出来事には。


例え、
画面から流れる、
創られた世界でも。

過剰に、
反応して終うのだろうか。













新たな芽吹きを、
予感させる、
其の幸福の線は。


姫の、
或いは俺の。

日々の流れを、
確実に、
変化させるけれど。




 「出来たからって一緒になるのは。」
 「嫌だからね。」


飽く迄、
姫は、
拒絶の意志を宣言して居るのだ。














 「私も、陰性検査する?」


陰性と、
決め付けた上で。

物語と同様に、
新しい命の検査をすると、
巫山戯る意図は。



何処に在るの?
06月16日(木)
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