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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■其の予感は冗談で良いのですか
自身の脳裏に、
唐突に、
浮かび来る予感が。
何処に在る欠片を、
凝集して、
表出した想いなのか。
其れは、
分からないだろうけれど。
其の欠片は、
全て。
自身の何処かに、
収められて、
或いは眠って居る情報で。
何の理由も無く生じる予感は、
然程、
多くは無いのだ。
特に。
自身の深層に、
深く刻まれた想いの欠片程。
確実に、
予感を支配する。
姫は、
良く巫山戯るから。
表層の明るさは。
何時も、
無理矢理傷を覆う為だけの、
絆創膏だから。
「おっぱい♪」
姫から届いた、
文の、
其の題名で。
要らぬ事を、
想像した。
「やらしい笑顔ね。」
「変なこと考えたでしょう?」
姫の詰問を、
ふわりと受け流しながら。
決して、
重篤な病で無かった事を、
安堵して。
笑みが零れる。
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References
May.12 2005, 「満足だから捨てられるのでしょうか」
05月31日(火)
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