ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165312hit]

■其の予感は冗談で良いのですか
自身の脳裏に、
唐突に、
浮かび来る予感が。


何処に在る欠片を、
凝集して、
表出した想いなのか。

其れは、
分からないだろうけれど。







其の欠片は、
全て。

自身の何処かに、
収められて、
或いは眠って居る情報で。



何の理由も無く生じる予感は、
然程、
多くは無いのだ。










特に。

自身の深層に、
深く刻まれた想いの欠片程。


確実に、
予感を支配する。















姫は、
良く巫山戯るから。


表層の明るさは。

何時も、
無理矢理傷を覆う為だけの、
絆創膏だから。



 「おっぱい♪」



姫から届いた、
文の、
其の題名で。

要らぬ事を、
想像した。













 「やらしい笑顔ね。」
 「変なこと考えたでしょう?」


姫の詰問を、
ふわりと受け流しながら。












決して、
重篤な病で無かった事を、
安堵して。

笑みが零れる。





----------
References
 May.12 2005, 「満足だから捨てられるのでしょうか」
05月31日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る