ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165319hit]
■基本を忘れた傲慢なのでしょうか
使用される刻や、
或いは、
使い手に依って。
言の葉には、
案外多くの想いを乗せる事が、
可能だけれど。
飽く迄。
互いが、
互いに、
想いを持ち寄り。
其の想いを、
出来る限り近付けようと、
努力した時のみに。
其の言の葉に、
想いが乗るのだ。
其れ故に。
互いの想いが、
噛み逢わず。
間隙に棲まう歪みを、
上手に、
打ち消せぬ刻には。
言の葉には、
決して想いは乗らず。
只、
本来の意味を、
際立たせる。
自身の、
想いの底には。
確実に、
恐怖が在るのだ。
年の差や、
離婚歴を、
意識して居るのは。
俺の方なのだ。
「便利だから一緒にいるんでしょ!」
「早く次に行けば良いじゃない!」
「好きじゃなかったら。」
「姫なんかと一緒に居ないだろ!」
喧嘩腰の言の葉は。
拍子に吐いた、
俺の、
本音かも知れない。
如何して俺は、
なんかと言う言の葉を、
其処に持ち込んだ?
05月17日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る