ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165322hit]

■未だ平常へ戻る余地は在るでしょうか
確かに、
多種多様な想いが在って。


其の想いに、
優劣や、
善悪の区別を記す事など。

本来は、
出来ないのかも知れないけれど。






想いを、
病んだ事の在る相手だから。

想いを、
患ったと診断された相手だから。



一つ、
一つ、
想いから生じる、
其の行動に。

如何様に応じるか、
慎重に、
成らざるを得ないのだ。










例え、
奇妙でも。

何れ程、
非常識でも。



恐らく、
其の一片一片は。

或る想いの中では、
一連の、
想いの繋がりなのだろう。















 「小坊主には。」
 「あの後、連絡来るの?」

 「全然。」
 「音沙汰無いよ。」



僅かな、
俺への行動の一片は。















 「夜中に。」
 「知らない番号から着信があるの。」

 「彼奴なの?」

 「たぶん・・・」

 「あまり、刺激するなよ。」



君への、
一連の行動として。

緩やかに、
姿を見せ始めた。





----------
References
 Mar.31 2005, 「俺なら知らぬと高を括ったのですか」
 Apr.17 2005, 「約束を増やしても良いのでしょうか」
05月05日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る