ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■何気ない信実でしょうか
何気ない、
其の仕草には。
其の人の、
素の想いが宿るから。
何気ない振る舞いに、
ふと、
惹かれるならば。
其れはきっと、
核心に迫る想いなのだ。
迷いや、
惑いなど。
何処でも、
転がって居るけれど。
時として、
想いの芯を見失う事すら、
在るけれど。
何気ない仕草に、
笑みが、
零れるならば。
其処に、
真が在る筈なのだ。
「何故片腕だけ脱いでるの?」
「本当だ、遠山の金さんだね♪」
「金さんは首の所から腕を出すの。」
「姫は片腕を脱いでるじゃん・・・。」
「細かい男ね。」
「どうでも良いじゃん。」
寝起きの、
不可思議な姫の出で立ちへ。
想わず零れ出る、
俺の笑顔。
其の笑みは、
信に足る笑みに違いないよね。
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References
Feb.21 2005, 「退かしたいと願って居るのでしょうか」
Feb.03 2005, 「何故に其の手を切らぬのですか」
02月26日(土)
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