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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■受け容れ側に預けてみませんか
相手の、
顔色を窺う事と。

相手を、
想い遣る事と。


其の両者には、
余計に、
隔たりが在るのかも知れないけれど。





出力は同一で。

相手へ届く入力も、
飽く迄、
差異は生じないのだから。



其の入力を放つ、
相手の想いを。

正確に、
把握する必要は無いだろうか。











常に一定強度の想いなど、
存在しない上に。

自身の感度も、
刻々と変わるのだから。






自信から生じる、
相手の為の想いと。

不安から生じる、
自己保身の想いと。


其の差異は、
大きな問題では無くて。




想いを、
丁寧に受け容れて、
自己保身を、
良質の想いへ入れ替える事こそ。

寧ろ、
重要なのかも知れない。














自身から放つ、
想いの質に。

思い悩む必要など無いのだ。











其処に、
想いが在るのなら。

届いた想いは、
きっと入れ替わる。




飽く迄、
出力は同一だから。
02月16日(水)
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