ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■居なければ良いですか
眼前の現実に対して、
仮定を、
放り込む事が。

何れ程の意義を、
持つのか。


知る由も無いけれど。




其の場に、
仮定を持ち込んだ、
其の、
意思と意味は。

確実に、
存在するのだろう。





抑も。




其の仮定が、
論理性に不確かな部分を、
抱えて居たとしても。

敢えて、
仮定を投げ込んだのだから。



其処には。

十二分な想いが、
在るのだ。











 「私だって。」
 「小坊主が居なかったら。」


姫は、
在り得ない仮定の欠片を、
呟いた。
















其れでも。

其れを、
理解して居ても。



前提に在る、
理不尽な仮定の数々が。

俺には、
受け容れ難い。








居なければ、
他の雄を探せる?

俺が今、
他の雌を探して居る様に。
01月15日(土)
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