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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■二人切りの夢も離別の詩なのですか
其の理由は、
不明瞭だけれど。
切っ掛けは、
分からないけれど。
一つの壁を、
超えたと想ったのだ。
想いに、
永遠に巣喰うであろう、
不安感が。
一段階、
緩和した事の、
証拠だと想ったのだ。
姫の、
其の笑顔は。
何が産んだのだろう。
二人切りの夢が、
初めてだからだろうか。
或いは、
喜劇の様な其の場面を、
楽しんで居るからか。
其れとも。
自身で切り出す、
積極的な別れ話を出来た故に。
気が、
楽になって居るのだろうか。
「今日も小坊主の夢見たの!」
連日の、
其の報告も。
初めてで。
「二人でお茶飲んでる夢だったの!」
二人切りで営まれる、
其の場面も。
初めてだったのに。
「私、別れ話して席立ったの♪」
其の、
最後の一言に。
如何して、
一番魅力的な笑顔が、
付随するの?
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References
Dec.06 2004, 「助け舟でしょうか」
12月07日(火)
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