ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■助け舟でしょうか
きっと其れは、
想いの、
深層の具象化で。

自身が、
言葉や形で表現出来ぬ、
想いだから。




其の場面が。

果たして、
何を具象化した物なのか。


想いの狭間が指し示す、
意思表示を。

正確に、
読み取らねばならないのだ。




特に。

負に、
向かう夢は。









けれども。





出現した意思表示を。

つまりは、
不安の根源を。


俺は、
未だに読み取れぬから。






如何ほど、
姫を大切に想う想いが、
伝わっても。


 「小坊主、今日も他の女と居たの。」
 「その女の方が大事だから、俺と別れてって。」


姫は。

何度と無く、
無い現実を夢に見るのだろう。













信頼感の増加か。


其れとも、
痺れを切らしただけだろうか。










本音を。
怖れる対象を。


 「みんなの小坊主は嫌だよ。」


既に姫は。

夢だけで無く、
少しずつ、
話せる様に成って居る。















情けねぇ。

又、
助け舟だ。





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References
 Nov.07 2004, 「何度目の別れでしょうか」
 Jul.12 2004, 「手の届かぬ夢ですか」
12月06日(月)
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