ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■其の奥と脇が良いのでしょうか
お互いに、
枕を抱きながら。
言葉を、
交わせば交わす程。
初めて、
話をした時に感じた、
俺の直感は。
確信へと深まった。
更には。
不利益を被ると、
推測しながら。
其処へ加えて了った、
俺の身の上話が。
「ひきずってるんだ?」
「其れは無いよ。」
其の解答の、
真偽に拘わらず。
過去を、
より現実に近い意識下へ、
運んで来たんだ。
暗闇に、
部屋が支配された直後。
確信は。
目の前に、
現実として出現した。
想いを、
交わせば交わす程。
より強烈に。
酷似してたから、
怯んだのか?
彼女は、
貴女の様な人だと。
「オアズケだね。」
俺の真下で、
微笑みながら。
戸惑いを隠せぬ一言の、
主は。
誰の声だったのだろうか。
似て居たんだ。
其の性格も、
其の振る舞いも。
キスの仕方も、
甘え方も、
身体の線も、
胸の形も。
指先に触れる奥底も、
感度の高い領域も。
体温迄も。
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References
Aug.09 2004, 「直感が不貞を戒めるのですか」
Jul.29 2004, 「残した想いが在るからでしょうか」
Jul.27 2004, 「如何なる存在でしょうか」
08月10日(火)
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